ビタミンについて③
ビタミンについて③
今日は『水溶性ビタミン』の各働きについて
ご紹介していきます☆
・ビタミンB1
糖質の代謝がスムーズに行われるために不可欠な補酵素として働く。
不足するとエネルギー代謝が不調になってピルビン酸や乳酸などの疲労物質が溜まるため
めまい、食欲不振、疲労、全身の倦怠感などをきたすことがあります。
豚肉、ウナギ、大豆、玄米などに多く含まれるています。
・ビタミンB2
三大栄養素の補酵素として働くが、とくに脂質の代謝と深く関わっており、
皮脂の分泌を調節する作用があるので、別名「皮膚のビタミン」と呼ばれています。
肝臓の働きを強めたり、毒物を解毒する働きがあります。
不足すると口の周辺の炎症、口角炎や口唇炎、舌炎ができやすくなります。
・ビタミンB6
タンパク質がアミノ酸に分解する過程にかかわる補酵素として重要で
タンパク質の利用効率を高めます。
細胞の新陳代謝を促すので、発育促進、生殖機能の活性化などの働きや
妊娠中のつわりを軽くしたり、アレルギー性の病気を防ぐ働きもあります。
不足すると、皮膚疾患、神経障害、ビタミンB6反応性貧血になることもあります。
水溶性のビタミンとしてはめずらしく過剰症(知覚神経障害など)があるが、食物から摂る分には心配はいらないです。
・ビタミンB12
赤血球の生成促進、タンパク質や核酸、神経中のリン脂質の生合成にかかわって重要な働きをしています。
ビタミンB6とともにタンパク質の代謝に関与しています。
植物には全く含まれていなく、内臓、牡蛎、イワシ、卵などに多く含まれています。
本日は水溶性ビタミンのなかでもビタミンB群についてご紹介しました!
次回は水溶性ビタミンの残り5つの各働きについて
お話ししていきます!
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